Q:買い物リストを作って、買い物にでかけました。あなたはどちらのタイプ?
A:買い物リスト通りに買う。
B:買い物リストと違っても、良いものだったら買う。
これもまた、MBTIの4つの指標のひとつ。
ここから、どのように外界と接することを好むかを知ることができます。
Aの人→判断的態度
Bの人→知覚的態度
それぞれの具体的な特徴についてまとめてみました。
どちらが自分にとってしっくりくるか。「利き手」を考えてみてください。
判断的態度(judgement)の人
- 結論を決めたから動く。結論=結論
- 規律正しく、想定内できっちりした生活を好む。
- ものごとが想定どおりに収まることが好き。
- 短期または長期目標を立てる。
- 最後にあわててやることを避ける。
知覚的態度(perception)の人
- 情報を集めながら臨機応変に行動する。
- 結論→暫定的なものととらえる。
- 形式にとらわれない。
- 最後まで選択肢を広げたままにしておくことが好き。
- 最後にいっきにやるときにドライブがかかる。
私はとても迷いました。
ペーパーテストでは「判断的」でしたが、「知覚的」との差は微妙なもの。
恐らく、普段は両方を使っているようです。
根本的な自分の考え方としては、型にはまりたくないし、ものごとはやりながら臨機応変に変えていくのが良いと思っているので、「知覚的」の方だと結論付けました。
私がここで気づいた大事なポイントはこれ。
自分が自然に好む方、自分が生き生きとする方がどちらかを考えよう。
普段の行動や態度から考えると、本来の自分がわかりにくくなってしまいます。
日常の社会生活の中では、バランスを取るために、臨機応変に利き手でない方も使っていることを理解しておかなければなりません。
MBTIのペーパーテストは、93問の二者択一式。
20分程度のものです。
その後、認定ユーザーの面談が義務付けられています。
私は15人くらいのグループでのセッションに丸一日参加しました。
それぞれの指標の特性についてより詳しく理解した上で、自分のベストフィットタイプを見つけていきます。
- 自分の性格を客観的に理解することができる。
- 自分と間逆の「利き手」を持つ人の考え方への理解が深まる。
「利き手」を探すことは、アイデンティティーをさがすことだと、講師の方がおっしゃっていました。
本来の自分を見つけて、それを強みにして伸ばしていけば、きっと楽しい未来が描けると思っています。