私の大好きなTEDのこと
TEDから気づきやひらめきを得ることも多いので、その一つをご紹介します。
もちろん、私の友だちの名前ではありません(笑)。
TEDは Technology Entertainment Design の略で、「TED Conference」を主催している非営利団体の名前です。
「TED Conference」は、様々な分野の著名人が講演を行う大規模なプレゼンテーションイベントで、日本でもテレビやネットで視聴することができます。
私の場合、Eテレの「スーパープレゼンテーション」を見るようになったのがきっかけで、最近は英語の勉強がてら、ネットで興味のあるものを好きな時に見ています。
ここ最近見た中で一番面白かったのは、何といっても
リカルド・セムラー!★動画はこれです★
『(ほぼ)ルールなしで会社を経営する方法』という題名のプレゼンで、会社経営や学校教育について語っています。
ですが!!
経営者でもなく、企業に勤めているわけでもない私を惹きつけたのはなぜでしょう??
毎日をどう過ごすか考える
まずは冒頭。
(余命宣告を受けたという仮定の話の後。)
人は死ぬまでに何をしようか考え始めます。こんなふうに…
「子供ともっと一緒に過ごそう 。どこそこに出かけよう。山なんかに登ったり。それから、時間の余裕がある内にしておかなかったことを今から全てやろう。」
しかしもちろんお分かりのとおり、これはとてもほろ苦い思い出になるでしょう。実行するのは非常に難しく、おそらく大半の時間泣き暮らすことになるでしょう。ですから私はそうならないようにしたかったんです。
毎週月曜と木曜を 「人生終焉の日」にあてて、その2日間は 悪い知らせを受けた時、するであろう事を何でもしておくことにしたんです。
私がいつも思ってることと重なったのでびっくり。
普段から私が意識していることは、
「もし今日、自分の人生が終わったとしても後悔しないように行動しよう」
ということ。
先に書いた世界旅行のことも、その考え方を反映したものの一つです。
そしてプレゼンでは、会社のルールをどんどん無くしていったこと、学校教育について語られます。
仕事と人生について、改めて考えさせられる内容です。
まとめ(楽しく生きるヒント2つ)
必要なのは 「今」勇気を出すことだけなんです。
― 1週間後とか 2か月後とか 何かきっかけが できた時じゃなくて ―
考えましょう。「なぜそれをやっているのか?」
全部止めましょう。
もっと他のことをしましょう。
それでうまくいくでしょう。
今よりもずっと良い生活が送れるでしょう。
もし行き詰まりを感じているんならね。
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3回連続で「なぜ?」と問うこと
プレゼンの中で出てきたお話なので、是非見てみてください。
立ち止まって「なぜ?」と考えること。それも1回ではなく3回。
ただ頭に詰め込む勉強ではなく、自ら考える力を育むことが学び。
自分はもちろん、子供もそんな学びを積み重ねてほしいなと思います。
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勇気を持つこと
最近、アドラー心理学の本「嫌われる勇気」を読んで、「勇気って大切だなー」とか「嫌われてもいいや」と思えるようになり、気持ちが楽になりました。このプレゼンを見て「やっぱり勇気が大事なのね」と再認識したところです。
去年からの私は、自分なりに勇気をふり絞って色々なことに挑戦中。
もちろん、恥ずかしさや怖さとの戦いはあります。
でも、それに勝るワクワク感や充実感!
ゴールよりもプロセスの楽しさ、日々感じています。
*リカルド・セムラーの本を読んでみたい方は、こちらをどうぞ (^^)v